昨日、シェクターギタリスト・masa kohama氏の
ソロ・ワンマンライブが目黒ブルースアレイであったので、
行って来ました。

帰国後、自身初となる今回のソロライブ。
とにかくすごかった・・・
「ギターがうまい」
というのは、まさに、彼のようなプレイヤーのことを
言うんでしょうね。
そんな感じのステージでした。
今回のライブは、入れ替え無しの2ステージ。
基本的には、カバー中心で、
R&B、ソウル、ロック、ブルースなどを
masaスタイルでプレイされてました。
メンバーは、
G:マサ小浜
B:日野 "JINO" 賢二
Key:Kaleb James
Dr:JAY Stixx
の4人編成。
Kaleb James、Jay StixxはAIのツアー、JINO JAMなどでもお馴染みの
黒人プレイヤー。
日野 "JINO" 賢二は、ご存知日本を代表するベースプレイヤーですね。
こういう "本物たち" のステージというのは、
やはりすごいですね。
とにかくスリリングで、ワクワクします。
で、肝心のギタープレイはというと・・・
ほぼ100%インプロヴィゼイション。
ちょっとした決め事、メロディー以外は、
ソロもバッキングもアドリブというプレイは
圧巻としか言いようがないです。
そして、とにかく音がソウルフルなんです。
観客の人が
「まるで魂で弾いてるみたい」
と言っていたのが聞こえたのですが、
まさにピッタリの表現でしたね。
どうやったらこんな音が出せるのか、
まさにテクニックを超越したところにいる・・・
そんな感じです。
もし、ギターテクニック的な事で言うのなら、
感情のひだを表現する上でのピッキングコントロールや
フレーズの間の取り方が絶妙なんです。
それが、自然に音に反応して即興で出てくるというのが、
すごいんです。
それに、
ものすごい速弾きや、テクニカルなプレイはしないものの
まるでそういうプレイをしているかのようなドライブ感。
これも不思議です。
コピー不可能です。
アンコールラストに演ったプリンスの「パープルレイン」。
これなんか鳥肌ものでした。
プレイで完全に客を圧倒してましたからね。
さて、
ライブについては、このぐらいにして・・・
ちなみに、詳しいライブレポートは、
こちらにすばらしい記事がありますので、
ご覧になってください。
音楽評論家・吉岡正晴さんのライブ評です。
⇒ 吉岡正晴のソウル・サーチン / マサ小浜、初ソロ・ライブ~ソウルとファンクとスムース・ジャズと
では、機材を見ていきます。
シェクターのギターは2本。

シェクターのフルアコ・R-FS-280(ルーラーシリーズ)と
masaカスタムストラトです。
ストラトのほうは、アンコールでしか使わなかったのですが、
先ほども言ったようにアンコールはすごいプレイだったので、
一番目立ってたかもしれません。

フルアコは、1stステージ、2ndステージともに、
半々ぐらいで使ってました。
以前も書いたのですが、彼は、普通の使い方をしません。
フルアコでも歪ませます。
フルアコでワウも使います。
カッティングもします。
それでも、全然「有り」なんですよね。
フルアコなんだけどセミアコ感覚で使用しているような感じです。


こういうプレイを見ていると、
このフルアコの使い方の幅広さみたいなものを感じて
手前味噌になりますけど、
「使い勝手のいいギターだなぁ」
とか思ってしまいました。
いい音してましたね。
ついでに足元も見てみましょう。

ボリュームペダルもありますが、
masaさんは、ほとんどギター本体でボリューム調整するんですよね。
ボリューム奏法も、ギターのボリュームに指をひっかけて
やってます。
で、アンプは、
「Carr」と「Bad Cat」の2台で鳴らしていたようです。

奥に薄っすらと見えるのがそうなんですが、
ちょっと暗くて見にくいですね。
機材は、ザックリこんな感じですね。
さて、長くなってしまいました・・・
ということで、今回のライブ、
冒頭でも言いましたが、
「ギターがうまい」というのは彼のようプレイを
する人なんだろうなとしみじみ思ったのと
そういうギタリストがシェクターを使ってくれてるのは、
本当にうれしいし、光栄だなと思った・・・
そんなライブでしたね。
機会があったら、masa kohamaライブ、
一度体感してみてください。

シェクター・ルーラーシリーズ/シェクターホームページ
シェクターアーティスト・ライブレポート インデックスへ戻る
シェクター・オフィシャルブログ トップへ戻る
ソロ・ワンマンライブが目黒ブルースアレイであったので、
行って来ました。

帰国後、自身初となる今回のソロライブ。
とにかくすごかった・・・
「ギターがうまい」
というのは、まさに、彼のようなプレイヤーのことを
言うんでしょうね。
そんな感じのステージでした。
今回のライブは、入れ替え無しの2ステージ。
基本的には、カバー中心で、
R&B、ソウル、ロック、ブルースなどを
masaスタイルでプレイされてました。
メンバーは、
G:マサ小浜
B:日野 "JINO" 賢二
Key:Kaleb James
Dr:JAY Stixx
の4人編成。
Kaleb James、Jay StixxはAIのツアー、JINO JAMなどでもお馴染みの
黒人プレイヤー。
日野 "JINO" 賢二は、ご存知日本を代表するベースプレイヤーですね。
こういう "本物たち" のステージというのは、
やはりすごいですね。
とにかくスリリングで、ワクワクします。
で、肝心のギタープレイはというと・・・
ほぼ100%インプロヴィゼイション。
ちょっとした決め事、メロディー以外は、
ソロもバッキングもアドリブというプレイは
圧巻としか言いようがないです。
そして、とにかく音がソウルフルなんです。
観客の人が
「まるで魂で弾いてるみたい」
と言っていたのが聞こえたのですが、
まさにピッタリの表現でしたね。
どうやったらこんな音が出せるのか、
まさにテクニックを超越したところにいる・・・
そんな感じです。
もし、ギターテクニック的な事で言うのなら、
感情のひだを表現する上でのピッキングコントロールや
フレーズの間の取り方が絶妙なんです。
それが、自然に音に反応して即興で出てくるというのが、
すごいんです。
それに、
ものすごい速弾きや、テクニカルなプレイはしないものの
まるでそういうプレイをしているかのようなドライブ感。
これも不思議です。
コピー不可能です。
アンコールラストに演ったプリンスの「パープルレイン」。
これなんか鳥肌ものでした。
プレイで完全に客を圧倒してましたからね。
さて、
ライブについては、このぐらいにして・・・
ちなみに、詳しいライブレポートは、
こちらにすばらしい記事がありますので、
ご覧になってください。
音楽評論家・吉岡正晴さんのライブ評です。
⇒ 吉岡正晴のソウル・サーチン / マサ小浜、初ソロ・ライブ~ソウルとファンクとスムース・ジャズと
では、機材を見ていきます。
シェクターのギターは2本。

シェクターのフルアコ・R-FS-280(ルーラーシリーズ)と
masaカスタムストラトです。
ストラトのほうは、アンコールでしか使わなかったのですが、
先ほども言ったようにアンコールはすごいプレイだったので、
一番目立ってたかもしれません。

フルアコは、1stステージ、2ndステージともに、
半々ぐらいで使ってました。
以前も書いたのですが、彼は、普通の使い方をしません。
フルアコでも歪ませます。
フルアコでワウも使います。
カッティングもします。
それでも、全然「有り」なんですよね。
フルアコなんだけどセミアコ感覚で使用しているような感じです。


こういうプレイを見ていると、
このフルアコの使い方の幅広さみたいなものを感じて
手前味噌になりますけど、
「使い勝手のいいギターだなぁ」
とか思ってしまいました。
いい音してましたね。
ついでに足元も見てみましょう。

ボリュームペダルもありますが、
masaさんは、ほとんどギター本体でボリューム調整するんですよね。
ボリューム奏法も、ギターのボリュームに指をひっかけて
やってます。
で、アンプは、
「Carr」と「Bad Cat」の2台で鳴らしていたようです。

奥に薄っすらと見えるのがそうなんですが、
ちょっと暗くて見にくいですね。
機材は、ザックリこんな感じですね。
さて、長くなってしまいました・・・
ということで、今回のライブ、
冒頭でも言いましたが、
「ギターがうまい」というのは彼のようプレイを
する人なんだろうなとしみじみ思ったのと
そういうギタリストがシェクターを使ってくれてるのは、
本当にうれしいし、光栄だなと思った・・・
そんなライブでしたね。
機会があったら、masa kohamaライブ、
一度体感してみてください。

シェクター・ルーラーシリーズ/シェクターホームページ
シェクターアーティスト・ライブレポート インデックスへ戻る
シェクター・オフィシャルブログ トップへ戻る
シェクターアーティスト・ライブレポート
|
【2010-07-07(Wed) 13:15:28】
Trackback(-) | Comments(-)
Trackback(-) | Comments(-)